「わたしのトリセツ」は、新しい職場で合理的配慮をお願いしたり、困りごとを整理したりする方法の1つです。
こんにちは、み・らいずワークスです。
新年度になりました。
4月から就職をされた、新社会人の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回ご紹介する「わたしのトリセツ」とは、「発達障害のある方ご本人や保護者の方が、ご自身やお子さんの特性と困りごとについて周囲に説明し、職場でできる具体的な対策について相談するためのもの」です。
発達障害の特性による困りごと
「わたしのトリセツ」は、新しい職場で合理的配慮をお願いしたり、困りごとを整理したりする方法の1つとなります。
例えば、こんな困りごとはないでしょうか?
・コミュニケーションが苦手
・マルチタスク(同時に複数の物事を進めること)が苦手
・自分の思いを伝えられない などなど…
このような困りごとは、次のような発達障害の特性によって、生じているかもしれません。
・コミュニケーションが苦手
→感情など抽象的な概念が理解しづらい
・マルチタスクが苦手
→こだわりが強く、特定のことに集中する
・自分の思いを伝えられない
→言葉で表現したり、読み書きすることが苦手
発達障害などの特性により、職場や学校で起こりそうなことを事前に想定し…
1. 困りごとが起こりそうな場面
2. 具体的にどんなことに困るのか
3. 自分にできる対策
4. 周囲にお願いしたいこと
を整理しておくことで、自分自身が「やるべきこと」がわかったり、周囲に「合理的配慮」を求めることができたりするものが「わたしのトリセツ」になります。
以下のURLに作成用フォーマットと記入例がアップされていますので、ぜひ確認して、活用してみてください。
▶http://www1.nhk.or.jp/asaichi/hattatsu/
自己理解の大切さ
実際に、「わたしのトリセツ」のように、自己理解をしておくことは、就職活動や転職活動においても、大切なポイントになります。
「困りごとはあるけれど、どうして起きてしまうかわからない…」
「職場の人に、うまく困りごとを伝えられない…」
そんな時には、就労移行支援や障害者就業・生活支援センター、クリニックなどの就職支援も、ぜひ検討してみてください。
※今回は職場での活用を想定しましたが、学校でも同様かと思います。
み・らいずワークスを運営している「NPO法人み・らいず2」では、児童発達支援・放課後等デイサービス「み・らいずスクール」( https://s.me-rise.com/ )も運営しておりますので、お気軽にご相談ください。
NHK「【特集】発達障害って何だろう」 https://www.nhk.or.jp/kenko/special/hattatsu/sp_1.html#theme1
※就職予備校み・らいずワークスは、就職を目指す障害者や働くことに悩んでいる人のための就労支援・雇用支援を行う就労移行支援事業所です。大阪市内2か所で(うめだ校/なんば校)発達障がい・知的障がいのある方に特化したサポートプログラムを提供しています。

